【体験レポート】黄金色が広がる絶景の棚田で稲刈り!

秋が深まり、新米や野菜・実った果物を食卓で楽しむ機会が増えてきました。日々の食卓に欠かせない「お米」をもっとおいしく楽しめるように、体験型の返礼品『岩首稲刈り体験』を実施しました。
今回は、2025年10月4日(日)の体験のようすをご紹介します! 

 

■美しい棚田を守るためにできること

佐渡・両津港から車で約55分。「岩首昇竜棚田(いわくびしょうりゅうたなだ)」が今回の舞台。山の麓から見上げると、棚田が大きな竜が昇っているように見えることから名前がつけられました。佐渡の世界農業遺産を代表する棚田の一つでもあり、絶景スポットとしても知られています。 

その一方で、地域住民の高齢化で人手不足に伴い、管理が難しくなっている田んぼも存在しています。 

今回は、ふるさと納税の返礼品として、応援の気持ちを“カタチ”に。
「佐渡で心に残る体験をしたい」「農業や美しい棚田に関わりたい」という方が県外からも集まりました。 

【返礼品内容】
岩首稲刈り体験+新米2kg付き 大人1名参加で寄付金17,000円 

 

 

■岩首ってどんなところ?

出迎えてくれたのは、棚田GG(自称)こと大石さん。


参加者は動きやすい服装に着替えて、長靴を履き、車で坂道を上っていきます。
大石さんの貴重な地元ガイドを聞きながら岩首の名所を散策! 

・養老の

高さ29m、勢いのある滝。マイナスイオンをたっぷりと浴びました。 

・岩首昇竜棚田展望小屋

上から眺める棚田と日本海は格別。小屋から新潟市に位置する『デンカビッグスワンスタジアム』見えるから驚き訪れる季節・天候・時間によって、それぞれの景色を楽しめます。

 

稲刈り開始!

いよいよ稲刈りをする田んぼへ移動。コツを教えてもらいながら草刈り鎌で手で刈っていきます。人数が多いと刈るスピードも速い!黄金の稲穂が育っていた部分は、あっという間に土が見えるようになりました。 参加者も「集中して手を動かした」「刈る音が心地よい」「また来年もやりたい」など大満足。

 

体験のあとは昼食タイム

たくさん刈ったあとは、お昼ごはんの時間です!
炊きたてのご飯をおにぎりにしたりお茶碗に持ったりと、好みのスタイルでいただきます。 そのままで食べるのはもちろん、ご飯のお供には、おばあちゃんが漬けた梅干し、塚本こうじ屋のしそみそ、さどキムチのたこキムチやオクラキムチなど地元食材をご用意いただきました。 ご飯を食べる手が止まらない!!

参加した5歳のお子さまもあっという間に3杯食べちゃいました。 

さらに、今回は特別に、「さどの島銀河芸術祭」コラボとして棚田でお茶会を開催。 岩首の竹でできた器で抹茶をいただきました。風を感じながら黄金色の稲穂に囲まれる、ここでしかできない時間が過ごせます。

 

楽しみは続く

今回の返礼品は体験とセットで、岩首で育ったお米が届きます。
生産者さんが思いを込めてつくったお米に「自分が刈ったお米」が入っていると思うと、いつもより一粒一粒が愛おしく感じます!

応援してくださる方と地域で暮らす方との想いがつながる返礼品が盛りだくさん!
佐渡市へふるさと納税してみませんか?